フランス土産の赤ワインがちょうど飲みごろです。
大切な人と、旅の思い出を語りながら、九谷焼のグラスを傾けます。
今日のメインディッシュは、赤ワインソースで能登豚のグリルをいただきます。
ディナープレートに施された九谷焼の赤絵。フランスワインのクラレット色が映えます。
赤ワインの色を表す「クラレット」はフランス語で「明るい」という意味のクレール【clair】に「-et」の指小辞がついて、やや鮮明な赤を表す色となりました。
「007/ダイヤモンドは永遠に」でショーン・コネリー扮するジェームズ・ボンドの名セリフ。船上ディナーで「ワインは”クラレット”を頼むよ」のシーンを思い出しながら、私たちのディナータイムは、ゆっくりと流れていきます。
日々の食卓を彩る器。
九谷焼は、落ち着いた地色。しっくりと手になじみます。
様々な絵付けがあり、季(とき)に合わせてしつらえます。
美しい絵付けの器は、お料理や盛り付け、お食事を楽しくします。
伝統技術を活かした九谷焼を取り入れることで、日本文化を知り、匠の技を感じます。
丁寧な暮らし、家族との大切なひとときを。