香合 赤絵七宝 / 太田恵利香

価格: ¥33,440 (税込)
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吉祥文様である七宝が繊細な筆致で描かれた香炉です。金色や青色が差し色として使われ、宝石箱のような趣があります。

【赤絵細描(あかえさいびょう)画風】
赤絵細描画風は、九谷焼の中でも特に人気の高い画風のひとつです。
赤で緻密に人物や花鳥を描き、周りを小紋で埋め尽くして金彩を加えるのが伝統的な画風ですが、近年は新進の作家によるモダンな解釈の作品も出てきています。
元々は吉田屋窯から引き継いだ宮本屋窯(1832~1859)で作られた様式で、主工の飯田屋八郎右衛門が独特の赤絵細描画風を確立させたことから「八郎手」「飯田屋」とも呼ばれます。

サイズ径75mm 高さ40mm
木箱
素材磁器
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・高台(ハマ)部分には釉薬を施していないため、擦傷にご注意ください。

太田恵利香

九谷焼の伝統技法である赤絵細描に魅せられて、京都から金沢の地にやってきました。
伝統を活かしつつ、自分ならではの表現ができるよう、日々精進しております。
小紋などの古典を礎としながらも、花や生き物、曼陀羅に着想を得た幾何学文などの独自解釈を加えた作風に磨きをかけ、新世代の赤絵細描作家として注目されています。

陶暦

2016年
京都精華大学芸術学部陶芸コース 卒業
2017年
京都府立陶工高等技術専門学校 図案科 卒業
2020年
第43回伝統九谷焼工芸展 能美ロータリークラブ新人賞
2021年
第44回伝統九谷焼工芸展 連合会理事長賞
2022年
第45回伝統九谷焼工芸展 技術賞
2023年
第46回伝統九谷焼工芸展 北國新聞社賞

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