
令和6年能登半島地震は、石川で伝統工芸に携わる人たちにも大きな被害をもたらしました。
また同年9月に輪島市を襲った豪雨は、多くの工房に浸水被害をもたらし、存続の危機とも言える状況にまで追い込まれました。
この状況を乗り越え、ようやく輪島塗の制作を再開した工房に対して仕事を回し、職人さんたちの再出発を応援するべく立ち上げたのが「折鶴プロジェクト」です。
輪島の塗り箸専門店に本プロジェクトを象徴する「折鶴モチーフのお箸」を制作いただき、塗師屋さんからは少数ながらも出来上がった輪島塗を順番に販売支援させていただいております。
また同じく大きな被害を受けた九谷焼においても、若手を中心に折鶴モチーフの商品制作を依頼。
そして震災などで破損した九谷焼を、金継アクセサリー作家さんの手で美しく蘇らせた「陶片アクセサリー」も販売いたします。
輪島塗や九谷焼の職人さんたちに仕事を回すだけでなく、売上の一部は能登の犬猫支援にも使われます。
皆さまの暖かいご支援をよろしくお願いいたします。