長寿の代表的な紋様である鶴と松を九谷の五彩で描きました。
九谷焼の特徴的な色を使って落ち着いた雰囲気に仕上げました。
絵柄のめでたさからお祝いにもお使いいただけます。
【古九谷写し(こくたにうつし)画風】
古九谷写し画風は、その名の通り、古九谷(1655~1710頃)で描かれた絵柄や画風に倣った様式です。
花鳥風月、山水、人物などを大胆な構図で描いたものが多く、青(緑)・黄・赤・紫・紺青の五彩を使った「五彩手」、赤を使わない「青手」、中国・景徳鎮の染付磁器に影響を受けた「祥瑞手」などが有名です。
基本に忠実に描いたものから現代的な感覚をミックスしたものまで、その見せ方は一様ではなく、その違いに注目するのも楽しみ方のひとつです。
サイズ | ポット:横165mm 縦105mm 高さ95mm(網付) 湯呑み(大):径72mm 高さ85mm 湯呑み(小):小:径68mm 高さ77mm |
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箱 | 紙箱 |
素材 | 磁器 |
注意事項 |
・こちらの商品は実店舗でも販売いたしており、「在庫あり」の場合でも 品切れになっていることがございます。予めご了承ください。 ・手仕事のため、一点一点の模様やサイズに若干の差異がございます。 また、土や釉薬に含まれる鉄分が黒っぽい点(鉄粉)として見える場合がございます。 ・お客様のモニター環境により、商品の色味の見え方が異なる場合がございます。 ・食洗機、乾燥機、電子レンジの使用はできません。 ・高台(ハマ)部分には釉薬を施していないため、擦傷にご注意ください。 |
藤木美里氏
九谷焼の伝統画風「花詰」をアレンジして日々の生活を華やかに彩るように、心を込めて描いています。
花詰をはじめとした九谷伝統画風を独自の視点で読み解き、確かなデザイン力で再構築、繊細な筆致で描き出す新進の作家です。古典からモダンな九谷まで、枠に捉われない自由な作風が魅力です。
陶暦
- 京都市立芸術大学 美術学部工芸科 陶磁器専攻 卒業
- 2020年
- 京都市立芸術大学作品展 富本賞
- 2021年
- 京都市立芸術大学作品展 同窓会賞
- 2023年
- 第46回伝統九谷焼工芸展 奨励賞"