「伝統を活かした現代の絵柄」をコンセプトとしてものづくりをする、大志窯による絵付けのワイングラス。
大正時代より続く「青粒」と、その対となる「白粒」を交互に配した意匠で、重厚で上品な雰囲気を持ちます。
【青粒(あおちぶ)画風】
青粒画風は、金沢九谷の名工・水田四郎が大正元年に創始した技法です。
当初は小紋の代わりに使われる脇役の技法でしたが、徐々に青粒をメインとした画風が流行するようになり、九谷の伝統画風のひとつとなりました。
金で描かれた鉄仙文様の隙間を、イッチンと呼ばれる道具を使って青い絵具の粒を落として描かれます。
青粒の名手として二代・仲田錦玉氏、また、その技を発展的に継承した三代・仲田錦玉氏が有名です。
BOグラス
薄く仕上がった口径部がワインの流れをコントロールし、滑らかなタッチを楽しませます。また大きなボウルが香りを十分にひらかせます。酸味が強く、渋みは中程度、複雑な香りの赤ワインに最適です。
同じ絵柄のBNグラスもございます。
サイズ | 最大径100mm 口径70mm 高さ220mm |
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最大容量 | 705ml |
箱 | 化粧箱 |
素材 | 磁器、クリスタルガラス(Riedel製) |
注意事項 |
・こちらの商品は実店舗でも販売いたしており、「在庫あり」の場合でも 品切れになっていることがございます。予めご了承ください。 ・手仕事のため、一点一点の模様やサイズに若干の差異がございます。 ・お客様のモニター環境により、商品の色味の見え方が異なる場合がございます。 ・食洗機、乾燥機、電子レンジの使用はできません。 ・高台(ハマ)部分には釉薬を施していないため、擦傷にご注意ください。 |
大志窯
清山窯13代目として生まれた山近泰氏が、独自の世界観を表現するために新たに開いた窯。伝統を重んじながらも新しい九谷焼を表現し、「伝統を活かした現代の絵柄」「日常での使いやすさ」をテーマとしてモノづくりしています。