現代風にアレンジした花詰で描いた招き猫です。
《招き猫》
招き猫の由来は諸説ありますが、いずれも猫が招き導いて窮地を救い、難を逃れたことから幸運を招く縁起のよい動物とされて可愛がられ、日本発祥の縁起物《招き猫》になりました。
右手を挙げた猫は、お金とのご縁を招いて【金運・開運・招福】のご利益があり、左手を挙げた猫は、人とのご縁を結び【千客万来・良縁】にご利益があるとされています。
【花詰(はなづめ)画風】
花詰画風は、金沢九谷の名工・水田四郎によって大正2年に取り入れられた画風です。
器の表面を四季折々の様々な花で敷き詰め、花の輪郭を金色に描いた意匠が特徴です。
大正時代以降の九谷焼における「豪華絢爛」なイメージを代表する画風とも言えます。
九谷焼の中でも非常に人気の高い画風のひとつですが、同じ花詰であっても時代や描き手によって雰囲気が異なりますので、それぞれの作家さんが表現する独自の世界観にも注目です。
サイズ | 横80mm 縦55mm 高さ90mm |
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箱 | 紙箱 |
素材 | 磁器 |
注意事項 |
・こちらの商品は実店舗でも販売いたしており、「在庫あり」の場合でも 品切れになっていることがございます。予めご了承ください。 ・手仕事のため、一点一点の模様やサイズに若干の差異がございます。 また、土や釉薬に含まれる鉄分が黒っぽい点(鉄粉)として見える場合がございます。 ・お客様のモニター環境により、商品の色味の見え方が異なる場合がございます。 ・食洗機、乾燥機、電子レンジの使用はできません。 ・高台(ハマ)部分には釉薬を施していないため、擦傷にご注意ください。 |
藤木美里氏
九谷焼の伝統画風「花詰」をアレンジして日々の生活を華やかに彩るように、心を込めて描いています。
花詰をはじめとした九谷伝統画風を独自の視点で読み解き、確かなデザイン力で再構築、繊細な筆致で描き出す新進の作家です。古典からモダンな九谷まで、枠に捉われない自由な作風が魅力です。
陶暦
- 京都市立芸術大学 美術学部工芸科 陶磁器専攻 卒業
- 2020年
- 京都市立芸術大学作品展 富本賞
- 2021年
- 京都市立芸術大学作品展 同窓会賞
- 2023年
- 第46回伝統九谷焼工芸展 奨励賞"