金襴手・花詰などの九谷の伝統様式を伝承する九谷光崖窯三代目、高聡文氏による絵付けのワイングラス。
一色で塗り上げた地色の上に金のみで絵付けを施し、豪華で洗練された仕上がりとなっています。
【永楽(えいらく)画風】
永楽画風は、慶応元年(1865)に大聖寺藩より招聘された京都の陶工・永楽和全の作風をモチーフとした様式です。
永楽自身の作陶は呉須赤絵から染付まで非常に幅広いものでしたが、現代で特に「永楽風」といった場合は、赤地に金彩で描いた「金襴手画風」を指します。
永楽は加賀での作陶にあたり、上品で美しい画を追い求めたことから、それまでの九谷焼で描かれた山水や人物などは殆ど描かれず、龍・鳳凰・唐草などが風雅な趣で描かれました。
BOグラス
薄く仕上がった口径部がワインの流れをコントロールし、滑らかなタッチを楽しませます。また大きなボウルが香りを十分にひらかせます。酸味が強く、渋みは中程度、複雑な香りの赤ワインに最適です。
同じ絵柄のBNグラスもございます。
サイズ | 最大径100mm 口径70mm 高さ220mm |
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最大容量 | 705ml |
箱 | 化粧箱 |
素材 | 磁器、クリスタルガラス(Riedel製) |
注意事項 |
・こちらの商品は実店舗でも販売いたしており、「在庫あり」の場合でも 品切れになっていることがございます。予めご了承ください。 ・手仕事のため、一点一点の模様やサイズに若干の差異がございます。 ・お客様のモニター環境により、商品の色味の見え方が異なる場合がございます。 ・食洗機、乾燥機、電子レンジの使用はできません。 ・高台(ハマ)部分には釉薬を施していないため、擦傷にご注意ください。 |
光崖窯 高聡文氏
健やかに大らかに自然に溶け込み、土を媒介として自分自身も虚無の世界へと溶け込ませることを精神として創作している。九谷光崖窯三代目 として活躍し、代々の金襴手(金を使う絵付け)の技法を伝承している。