鏑木盃 永楽手 鳳凰 / 光崖窯・高聡文

価格: ¥31,900 (税込)
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金襴手・花詰などの九谷の伝統様式を伝承する九谷光崖窯三代目、高聡文氏による絵付けの盃。
赤一色で塗り上げた地色の上に金のみで絵付けを施した「永楽風」の絵付けにより、豪華で洗練された仕上がりとなっています。

【永楽(えいらく)画風】
永楽画風は、慶応元年(1865)に大聖寺藩より招聘された京都の陶工・永楽和全の作風をモチーフとした様式です。
永楽自身の作陶は呉須赤絵から染付まで非常に幅広いものでしたが、現代で特に「永楽風」といった場合は、赤地に金彩で描いた「金襴手画風」を指します。
永楽は加賀での作陶にあたり、上品で美しい画を追い求めたことから、それまでの九谷焼で描かれた山水や人物などは殆ど描かれず、龍・鳳凰・唐草などが風雅な趣で描かれました。

【鏑木 盃(KABURAKI SAKAZUKI)】
日本酒のお米に由来する「旨み」を引き出すことに特化したオリジナルの盃です。
旨みを引き立てながらも、程よい酸味が味を引き締めることで、くどさのない充実した味わいをお楽しみいただけます。
冷酒から熱燗まであらゆるタイプにマッチし、お酒だけでなく、お茶や料理の味見にもオススメです。
芳醇な旨みと香りを心ゆくまでご堪能いただけます。

サイズ口径84mm 高さ38mm
化粧箱
素材磁器
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・高台(ハマ)部分には釉薬を施していないため、擦傷にご注意ください。

光崖窯 高聡文

健やかに大らかに自然に溶け込み、土を媒介として自分自身も虚無の世界へと溶け込ませることを精神として創作している。九谷光崖窯三代目 として活躍し、代々の金襴手(金を使う絵付け)の技法を伝承している。

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