赤絵細描の技による独自の世界観が魅力の作家、梅村めぐみ氏による絵付けの盃。
赤絵細描で磨いた技を現代様式のデザインに落とし込んだ、氏の作品の魅力を存分に味わえる逸品です。
砂漠の中を隊列を組んで歩いていくキャラバン(隊商)をあしらい、普段の食事から特別なシーンまで様々な場面でお使い頂けるように、すっきりしたデザインとなっています。
【赤絵細描(あかえさいびょう)画風】
赤絵細描画風は、九谷焼の中でも特に人気の高い画風のひとつです。
赤で緻密に人物や花鳥を描き、周りを小紋で埋め尽くして金彩を加えるのが伝統的な画風ですが、
近年は新進の作家によるモダンな解釈の作品も出てきています。
元々は吉田屋窯から引き継いだ宮本屋窯(1832~1859)で作られた様式で、主工の飯田屋八郎右衛門が独特の赤絵細描画風を確立させたことから「八郎手」「飯田屋」とも呼ばれます。
【鏑木 盃(KABURAKI SAKAZUKI)】
日本酒のお米に由来する「旨み」を引き出すことに特化したオリジナルの盃です。
旨みを引き立てながらも、程よい酸味が味を引き締めることで、くどさのない充実した味わいをお楽しみいただけます。
冷酒から熱燗まであらゆるタイプにマッチし、お酒だけでなく、お茶や料理の味見にもオススメです。
芳醇な旨みと香りを心ゆくまでご堪能いただけます。
サイズ | 口径84mm 高さ38mm |
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箱 | 化粧箱 |
素材 | 磁器 |
注意事項 |
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