九谷焼の伝統画風「青粒」の名手、三代・仲田錦玉氏による絵付けの盃。
黄色い花を咲かせる蝋梅をプラチナと金で表現し、余白を活かす形で渦打の粒が打たれてします。
【青粒(あおちぶ)画風】
青粒画風は、金沢九谷の名工・水田四郎が大正元年に創始した技法です。
当初は小紋の代わりに使われる脇役の技法でしたが、徐々に青粒をメインとした画風が流行するようになり、九谷の伝統画風のひとつとなりました。
金で描かれた鉄仙文様の隙間を、イッチンと呼ばれる道具を使って青い絵具の粒を落として描かれます。
青粒の名手として二代・仲田錦玉氏、また、その技を発展的に継承した三代・仲田錦玉氏が有名です。
【鏑木 盃(KABURAKI SAKAZUKI)】
日本酒のお米に由来する「旨み」を引き出すことに特化したオリジナルの盃です。
旨みを引き立てながらも、程よい酸味が味を引き締めることで、くどさのない充実した味わいをお楽しみいただけます。
冷酒から熱燗まであらゆるタイプにマッチし、お酒だけでなく、お茶や料理の味見にもオススメです。
芳醇な旨みと香りを心ゆくまでご堪能いただけます。
サイズ | 口径84mm 高さ38mm |
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箱 | 化粧箱 |
素材 | 磁器 |
注意事項 |
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